
中央大学ラクーンズ
中央大学学友会体育連盟に所属し、関東大学アメリカンフットボール連盟トップエイトに所属しています。2017シーズンは創部50年を経て新たなフェーズを目指して活動しています。
『進化型フットボール組織をつくりたい!』
ーGO for RICE BOWL!-お米を食べる、がチームを支える!ラクーンズ新応援プロジェクト
【本企画の実施背景:なぜこのような企画を立ち上げたのか?】
関東大学アメリカンフットボール連盟では、2014シーズンから従来の2ブロック並列制度より、
・2013シーズン結果:1位~8位→TOP8(トップエイト)
・2013シーズン結果:9位~16位→BIG8(ビッグエイト)
といった1部リーグが上下に分かれるリーグ編成で公式戦が組まれることになりました。
現在の大学アメリカンフットボールにおいては、
「設備/リクルーティング/コーチの体制が強いチーム=上位」
という構図が近年著しく高まっており、どの大学もあらゆる策を講じてチームを強化しています。
2017-2018シーズンにおいても我が中央大学が法政大学に創部51年ぶりの勝利を果たし、日体大が慶応大学にアップセットを果たすなどまさに関東大学アメリカンフットボールは戦国時代の幕開けを迎えています。
特にこの2017シーズンからは、某大学では巨大な企業が完全なるバックアップ体制を敷いたことや、某大学においては、大学側が大学経営の為に全面的に支援を開始したり、某大学ではXリーグで経験を積んだコーチがチームマネジメントについたりと、大きな動きを見せています。
「気合いを入れれば何とかなるはずだ」
「まずはOBから会費を集めろ」
「なんで大学が動いてくれないんだ、おかしいだろ」
などと、ただただ、指をくわえながら’従来論’だけを唱え、前に進もうとしていない大学は下部リーグに降格するだけの状態が迫っているのだと思います。
我が中央大学アメリカンフットボール部ラクーンズは前述の事実を察し、緊急プロジェクトを発足させました。
2014シーズンから2016年に迎える50周年をひとつのターニングポイントと定め、前後2年を加えた計5年間のプロジェクトを立ち上げました。
新指導体制をコア施策とし、オールラクーンズが一体となって強化に取り組んでいくことを目的にした『R-NEXT 50 (Raccoons the Next challenge for 50th anniversary)』プロジェクトを展開したのです。
【R-NEXT50の3年間の活動総括:どんな改革を進めてきたのか?】
■3年間の戦績
・2014シーズン:3勝4敗5位
・2015シーズン:2勝5敗6位
・2016シーズン:3勝4敗5位
■専任コーチ兼GMを配置しプロジェクト執行部を組閣。フル&パートタイムコーチング体制を確立。
専任のフルタイムコーチ兼GMとして、OBであり全日本の主将経験を持つ庄子達郎氏を招聘いたしました。
次に、1名のフルタイムコーチで各ポジションのマネジメントを行うことの難しさや、グランド上ならびにグランド外の諸業務・施策を実施することの限界を見据え、2016シーズンからは、更なる支援金を捻出しフルタイム以外に関係するコーチに対しても、コーチ費を支払うことで責任を明確化いたしました。
コーチにはこれまで関与いただいた中央大学卒のOBコーチだけでなく、他大出身のXリーグ経験者コーチ複数に参画いただくことに成功。
結果、それまでになかった中央大学以外のフットボールスキル・ナレッジが流入することとなり、新しいフットボールスタイルが動き始め、大きな基盤を構築することができました。
また、独自トレーニングジムのプロジェクトの取り組みや食事の取り組みにより、選手のエンジンとなる肉体の改革も進めることができました。
■ラクーンズアスリートハウスの創設/ジュニアフラッグスクール事業の取り組み
集団生活の中で相互コミュニケーションを後押しする為の寮を設立しました。
寮については、これまで待望されていたものの、なかなか手がでなかった案件でありました。
大学徒歩圏内の築30年となるアパートをOBの多額な寄付により改修し一棟借りとしたことで低価格での契約を締結し、20名程度の学生が入居し日々幹部を中心としたコミュニケーションの場となっています。
改修については、別途設定した寄付金で実施しており、これにより食堂やミーティング設備を実装。
より良い環境を得ることができました。
また、いづれ中央大学を志していただくような体制つくりとして、ジュニアフラッグも開始しました。
現在は運営を外部に委託していますが今後、収益としての検討もしています。
■短期的な資金バックアップ体制の構築
結果、アンバサダー・サポーターの方からの温かな浄財に関しましては、
・2014シーズン:収入 11,590,820円
・2015シーズン:収入 17,762,775円
・2016シーズン:収入 18,968,988円
と、3年間で本当に多くの方のご尽力をすることになりました。
【本企画の本題:次世代型のフットボール組織を目指して:こんな体制がつくりたい】
3年間を一つのプロジェクトの区切りとして設定してきたラクーンズにおいては、この流れを如何に継続し、更に上位校がやっていない施策を取り組むという課題に直面しています。
◇進化型コーチング体制を確立したい!
現在年間約一千万円のコーチ手当が発生しています。
2017シーズン現在はフルタイムコーチはいませんが、週末を中心としたパートタイムコーチング体制においては、コーチングフィーに加えて、交通費や合宿費なども発生します。
関西から参加しているコーチにおいては、新幹線代や宿泊費なども加算され、この金額が最低限必要になっています。
今後、ラクーンズに再度フルタイムコーチ制度を実現、現在のコーチ体制を維持、そして更なる強化するには、金銭面での継続的な支援体制が明確にコミットできていない限り、強いオファーを提示し、招聘に至ることができず、結果、良い体制を構築することができません。
何としても、継続的に途切れることのない経済体制を整えることが必須です。
◇寮の更なる強化および2号棟を創設したい!
コミュニケーションの強化、ミーティング体制の強化、食事体制の確立、インフラ体制の確立、睡眠時間の確保など様々な副次的要素が期待される寮の更なる強化を図っていきたいと思います。
有力高校のリクルーティングにも寄与するものと思います。
また現在の寮の運営が回り確立されたところで、2号棟の創設に向けて動きたいと考えています。
それには、改修費用含めた多くの資金が必要となります。
どの大学に負けることのない、強靭な肉体と精神力。これを支えるべく、これまで以上に進化された寮にしていく必要があります。
【「お米を食べるがチームを支える」:無理のない支援形式のご提案】
昨年まで実施してきた「アンバサダー・サポーター制度」に加えて、新たな支援スキームをこの度用意しました。
それは、日常生活の生活必需品をラクーンズ経由で購入いただき、そこに支援費を計上させていただくというものです。
今後、商材は増やしていく予定ですが、まず第一弾としては日々生活の中で食する「お米」を支援商材として用意いたしました。
みなさんは、下部にある「応援する!」ボタンを押して、商材を購入していただくことで、毎月美味しいお米がご自宅に届くと同時に、ラクーンズに支援費が振り込まれることになります。
このお米は、ラクーンズ応援米として、オリジナルのラベルが貼られていると共に、毎月活動レポートが届くことになり、「お米を食べて得られた活動費をチームがどのように使っていくのか」を知ることができるという流れになります。
このお米の商流に関しましても、ラクーンズの活動にご理解いただき、物心共に支援をいただいている、尾家亮(おいえまこと)様のご協力で成立いたしました。(尾家産業株式会社 代表取締役会長)
もちろん、通常の量販スーパーで購入するよりは割高になると思いますが、皆の愛と思いのこもったこのお米を購入し、食べていただくことで、ラクーンズを日々応援いただくことが進化型のチームを創ることにつながります。
ぜひともお米を食べることで一緒に戦っていただきたくよろしくお願い申し上げます。
追伸1:
お米を購入するときに、「上乗せ金」を計上することもいただけます。
こちらは任意で1口500円(最大20口)ですが、もし500円でも毎月商品代に上乗せいただける方はご協力お願いいたします。
追伸2:
「お米は自宅には要らないが、寮にいる学生に現物を届けたい」という方に選択いただけるプランもご用意させていただいています。
毎月のお米がアスリート寮に寄贈され学生たちの戦う原動力になります。
※大盛りご飯が学生を育てます。
※寮にお米が常に備蓄されるイメージを目指しています。
【私たちが目指す場所:次世代型の体育会・人間形成・・・『社会人基準』というキーワード】
「どのように強くするのか」という方法論を掲げてきましたが、もっと根本に立ち返ってどのようなチームを目指すかに触れたいと思います。
そもそもチームが存在する目的を考えたときに、所属する大学組織のユニバーシティメッセージである、「行動する知性」また、ここにある「中央大学中長期計画 CHUO VISION2025」のMISSION「グローバルな視野と実地応用の力を備え、人類の福祉に貢献する人材の育成」というものをフットボールを通じて、体現することがチームの目的といえるのではないかと考えています。
ラクーンズが昨年から「基準」としてチーム内で掲げている、「社会人基準」という言葉。
これはまさに、中央大学がVISION2025で目指す「実社会で求める人材の養成」と合致していることから、今回、改めて、新たなビジョンとして「社会人基準」を設定することとしています。
その心は、「文武両道の精神」。
社会でも通用する人間力と、フットボール力。
単に「スポーツができる」ではだめ。
社会に通用する人間形成。
そして、フットボールもライスボウルで勝利するためには社会人と同じレベルが求められる。
このようなビジョンをもって、他大にはないチームつくりを目指します。
「中央大学アメリカンフットボール部らしさ」
「ラクーンズらしさ」
を追求するためにはやはり、安定的な支援体制が必要になります。
どうか、今回のプロジェクトに賛同いただき、末永くご一緒いただければと存じます。
参加してくださった方には、今後その支援金がどのように使われているのかを明確化するために、毎月レポートをお米の配送と一緒にお送りしてまいります。
どうかラクーンズへのご支援をよろしくお願い申し上げます!

中央大学ラクーンズ
中央大学学友会体育連盟に所属し、関東大学アメリカンフットボール連盟トップエイトに所属しています。2017シーズンは創部50年を経て新たなフェーズを目指して活動しています。
応援商品例

【ラクーンズ応援米】山口県産こしひかり2kg×2袋

【寮直送:アスリート養成米】こしひかり2kg×2袋
サポーター一覧

鯉渕 哲也

いしざか

川瀬 泰

村田直也

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